今回はスト6の春麗の投げ抜け狩り(通称:シミ-)について考えて行きたいと思います。
今回の記事の結論はこちらです。
2大P始動はハイリスクハイリターン
2中P始動はローリスクローリターン
基本的にはリスクの低い2中P始動からのシミーがおすすめ。
それでは行ってみましょう。
Contents
春麗のシミ-の選択肢
春麗のシミ-の選択肢は大きく分けて2つあります。
それが
下がって2大P~
下がって2中P~
という2つです。
他のキャラだと、垂直ジャンプから最大コンボ
という選択肢もあるのですが、
春麗は他のキャラよりジャンプがふんわりしていることもあり、
その選択肢は取りづらいため、
今回はこの2つに分けて説明していきます。
2大P始動のシミ-
2大Pは発生11Fの2段技で、
2段目を必殺技やインパクト、構えでキャンセル可能です。
構えでキャンセルした場合は、
ノーマルヒットで構え弱K、構え大Kからコンボに行くことができます。
パニッシュカウンターすると構え中Kにつなぐことができるためコンボが高くなります。
これを使ってシミーをすることのメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。
メリット
- 構え大Kからのコンボで詐欺とびつき起き攻め可能
- 運びも十分
- ダメージも高い
- ゲージ回収率がいい
- 2段技なのでヒット確認ができる
- しゃがみ始動なので相手のリバサ下段技をガード可能
デメリット
- 投げ抜けモーションを見てから対応が難しい
- 相手の最速前ジャンプ攻撃が確定することが多い
上記の通り、当たった場合はめちゃくちゃリターンが大きいですが、
デメリットの相手の行動を見てから対応が難しいのと、
相手の最速前ジャンプ攻撃が確定してしまうことのデメリットがかなり大きいです。
画面端に追い詰めていたのに、
前ジャンプ攻撃でめくられてコンボを決められてしまった場合、
こっちが画面端を背負い、起き攻めもついてくる超絶ピンチになってしまいます。
したがって、2大P始動のシミーはハイリスクハイリターンと言えると思います。
2中P始動のシミ-
2中Pは発生6Fの技で、
必殺技やインパクト、構えでキャンセル可能です。
2大Pよりリーチが短いのでシミーに使う場合は少し距離を意識する必要があります。
2中Pからのシミーのコンボは以下のとおりです。
2中P→構え中K→スピバ
メリット
- 相手の行動を見てから対応可能
(投げ抜け→2中Pからコンボ、ジャンプ→対空) - しゃがみ始動なので相手のリバあ下段技をガード可能
デメリット
- 2大P始動よりダメージが低い
- コンボの操作が難しい
(2中P(パニカン)→構え中K→スピバ)
2中P始動のシミーはリターンが小さくなった分リスクも小さくなっている、
ローリスクローリターンなシミ-といえます。
何と言っても強みは相手の行動を「見てから」対応可能なことです。
自分はリスクを取らずに攻めを継続できるというのは
かなり大きなメリットになると思います。
使い分けについて考える
前提として、上記2つのシミ-は
操作難易度が圧倒的に違いますので、
まだ、操作に慣れていない方は
まず2大Pからのコンボを入れることをおすすめします。
だいぶ操作に慣れてきた方は、
リスクの低い、2中Pからのシミーをおすすめします。
2中Pからのコンボは安くなるとは言いつつ
画面端に追い詰めていれば詐欺飛びまでつなぐこともできますし、
そこまで状況も悪くないと思います。
ですので操作慣れてきた方はこちらもできるように
練習してみてください。
とは言いつつも本当は状況に分けて使い分けられたらいいんですけど、
僕も全くそんな事できてないので、
おいおいできるようになりたいなとは思っています。
2中P始動シミ-の練習方法
最後に少し操作の難しい、
2中P始動のシミーの練習方法をご紹介します。
設定は以下のとおりです。
ダウン復帰レコード1:通常投げ(ディレイ3~5F)
ダウン復帰レコード2:前方ジャンプ
これらを設定してあとは2大Kなどでダウンを取ってから
ひたすらシミ-を仕掛けてください。
投げ抜けが見えたら2中P→構え中K→スピバ
ジャンプが見えたら対空
ができるようになるのが理想です。
結論:見てから対応できる2中P始動が基本的におすすめ。2大Pシミ-もリターンが大きいので状況に応じて使い分けるのが理想。
今回は春麗のシミ-について
2大Pと2中Pそれぞれについてお話してみました。
シミ-をするだけで、
春麗は本当に操作が忙しいですね。
難しい操作をするだけのリターンもあるので、
2中P始動の練習もぜひしてみてほしいです。
シミ-自体がリスクの少ないのにリターンが大きい強い行動ですので、
安全な選択肢としてどんどん使っていきましょう。