今回はかなり有名なゲームシリーズである、
龍が如くの最新作「龍が如く8」のレビューをしていきます。
ちなみに僕は7と8しかプレイしたことはないですが、
8も十分に楽しめましたので、
シリーズのプレイが必要かどうかにも触れていきたいと思います。
Contents
概要
タイトル | 龍が如く8 |
発売日 | 2024年1月26日 |
ハード | PS4,PS5,Xbox SeriesX|S,Xbox One,PC |
感想 | ・超ボリュームで圧倒的満足感 ・しっかりした熱い本編とちょっとふざけたサイドストーリーが楽しい ・本編以外のミニゲームももりだくさん ・本編ストーリーは龍が如くらしくおもしろい ・もはや味方に極道がいない |
評価と目安クリア時間
総合評価
89/100(秀作)
目安クリア時間は本編とサイドストーリーをかなり楽しんで90時間程度でクリアしました。
龍が如くはミニゲームもたくさんあるのですが、
そちらについてはほとんどプレイしていないので、
それもやり込むとかなりの時間楽しめると思います。
過去作のプレイは必要?
結論から言いますと、
過去作のプレイはほぼ必須です。
といっても龍が如くシリーズすべてではなく、
プレイしておく必要があるのは、
龍が如く7のみになると思います。
龍が如くは7から主人公が交代し、
それに加えてこれまでアクションゲームだったのが、
コマンド式RPGにジャンルまで変更しています。
そして、今回登場するキャラたちは基本的に7からの継続出演になっています。
そして過去作でずっと主人公だった桐生一馬が出てきます。
つまり、この龍が如く8をプレイするに当たっては、
龍が如く7はプレイ必須。
それ以外のシリーズについてはプレイしていればプレイしているほど
桐生のパートを楽しむことができるという作りになっています。
ですので、龍が如く8をプレイしてみたい方は、
まずは7だけはプレイすることをおすすめします。
そして、8をプレイしてみて、
桐生時代の龍が如くが気になった方は、
過去作もプレイしてみるのが良いかと思います。
実際僕も過去作が気になりすぎて先日龍が如く極を購入しました。
よかったところ
熱いストーリー
龍が如くといえば重厚なストーリーを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。
本作も例にもれずにそのような作りになっており、
最初は予想もしていなかった展開が次々に起き、
どんどん大きくなっていく敵に熱くなるような展開が満載です。
ストーリー部分についてはぜひプレイして楽しんでみてほしいです。
移動要素がある戦闘が楽しい
本作はコマンド式RPGというものの、
実は「移動」という概念があります。
この移動がなかなか良くできており、
敵を攻撃して吹き飛ばす方向を決めたり、
敵に近づいて攻撃力を上げたりなど、
使い方によってかなり戦略が広がる作りになっています。
普通のコマンド式RPGよりもかなり戦略的になっており、
戦闘が非常に楽しく感じました。
サイドストーリーやミニゲームが楽しい
龍が如くシリーズのおもしろいところは、
本編だけにはとどまりません。
サイドストーリーやミニゲームも非常に作り込まれており、
ハマってしまうとかなりの時間プレイする事ができます。
本編では熱い展開が多い印象ですが、
サイドストーリーではその分ふざけていたりして
そのギャップがまた良かったりします。
実写に近いグラフィックのおじさんたちが
全力でふざけているのが見たくて、
たくさんサイドストーリーをプレイしてしまうんですよね。
気になったところ
本編だけ進めるには少し敵が強いかも
僕は今作をいろんなところをブラブラしながらプレイしたため、
レベルが足りずに敵が強いということはなかったのですが、
実は敵がめちゃくちゃ弱いということもありませんでした。
(戦略性が低いプレイをしていたからかもしれませんが。)
ということは本編だけをサクサクと進めたいプレイヤーの方には
敵が強めに作れらているかもしれません。
ちょっと無理やりな展開も・・・
本編は基本的に熱い展開で面白いのですが、
たまに無理やりな展開があったり、
ラスボス関係の深掘りは少なかったかなと感じます。
ストーリーの細かい部分が気になったりする方は、
もしかしたらストーリーを楽しめないこともあるかもしれません。
まとめ:熱い展開と圧倒的ボリュームが楽しめるコマンド式RPG
今回は有名シリーズの最新作「龍が如く8」をレビューしました。
本編のストーリーは非常におもしろく、ミニゲームも豊富です。
コマンド式RPGながら、移動という概念を使って、
非常に戦略的な戦闘を楽しむことができます。
これまでシリーズをプレイしたことがない方は、
ぜひ7だけでもプレイして、
今作も続けてプレイしてほしいと思います。