【ネタバレなしレビュー】Undertale【傑作】

今回は、かなり有名なインディーゲームの
Undertaleをレビューしていきます。

相当有名ですし、いろんなハードでプレイできるので、
多くの方がプレイし易いゲームだと思います。

概要

タイトル	Undertale
発売日	2017年8月16日
ハード	PS4/PS5,Nintendo Switch,Xbox One,PC
感想	これまでのRPGとは全然違った体験ができる秀作 ボリュームは少なめだけど周回しやすく良さの一つになっている BGMが神

本作はアメリカ人の作曲家兼ゲーム開発者であるトビー・フォックス氏によって
開発されたインディーズタイトルです。

グラフィックを除いたほぼ全てが一人で開発されているそうです。

また、マルチエンディングが採用されているのですが、
細かい分岐などを含めると非常に沢山の
エンディングを見ることができるので、
ボリュームが少ないのもあって、
ハマる人は本当に何周もプレイできるゲームになっています。

あらすじ

「誰も死ななくていいやさしいRPG」をキャッチコピーにしており、
プレイヤーに選択次第では本当に誰も死ななくていいゲームになっている本作。

主人公は地上から隔絶された地底世界に落ちてしまった「ニンゲン」の子供です。

地底世界では様々なモンスターたちが生活しており、
主人公は地上に変えるために様々なモンスターと出会い、
ふれあいながら冒険を繰り広げていきます。

評価

ボリューム	僕の場合は1周7時間程度
ストーリー	4.5
難易度調整	難易度選択はなく、思ったよりもずっと難しかった
ゲーム性	4.0

良かったところ

ありそうでなかった戦闘システム

本作の戦闘は古来からのコマンド式RPGと
シューティングをかけあわせたような戦闘になっています。

これがこれまでありそうでなかった感じがしてすごいなぁと思いました。

しかもノーダメージでクリアするのは非常に難しく、
ゲームに慣れている方も結構やりがいを感じる難易度になっています。

1周が短いことで周回プレイがしやすい

ボリュームは先程書いたように初見でも7時間程度でクリア出来てしまうのですが、
これが全くデメリットに感じない作りになっているように個人的には感じました。

というのも、本作はちょっとした選択がルート分岐に繋がっており、
世界観が気に入った人は何周かプレイしたくなると思うのですが、
1周が短い事によってすぐに試したいことを試せるんです。

小ネタがたくさんあることも相まって、
1周のクリア時間が少ないというのはポジティブな点だと感じましたね。

BGMが神

BGMは本当に神です。

このゲームをプレイしたことなくても、
有名なBGMなら聞いたとこがあるという方もいるレベルでBGMも有名です。

BGMだけでもかなりいいのですが、
本編のどういった場面で流れるBGMかを知ると
より一層良さがわかると思うので、そこも楽しんでほしいですね。

ストーリーが心に残る

僕は何と言ってもRPGの醍醐味はストーリーだと思っています。

その点でいうと本作は本当に満足出来ました。

自分の選択を本気で後悔し、
その次の周回ではそうならないように頑張ったり、
多くの人の心に残るストーリーだと思います。

あらすじで書いたのは本の一部で
地底世界で暮らす多くのモンスターたちとの出会いが、
主人公を通してプレイヤーにも響く物語でした。

気になったところ

ランダムエンカウントは最近のゲームに慣れていると煩わしいかも

本作はそんなに頻繁にエンカウントするわけではないですが、
ランダムエンカウントが採用されています。

最近のゲームはシンボルエンカウントが多く、
自分で戦闘をするかどうかを選べるのが多いですよね。

そういう意味では最近のゲームに慣れている方ですと、
戦闘が調整出来ないので煩わしいかもしれません。

思っているよりはずっと難しい

雰囲気的にはなんとなくほんわりいしているところも多い本作ですが、
実際プレイしてみると結構難しいです。

ゲーム中で一番強いと言われているボスは
初見では絶対ムリだと言っても過言ではないです。

というか普通の敵ですら、
結構苦戦する事があるくらいには難しかったので、
それなりに苦労するという覚悟は必要かもしれませんね。

まとめ：心に残るストーリーとBGMでとにかく印象に残る作品。思ったよりも結構難しい。ストーリーがいいゲームをプレイしたい方はぜひ。

今回はUndertaleをレビューしました。

かなりいろんなプラットフォームでプレイする事ができますので、
自分のやりやすい環境でプレイしてみてください。

ストーリーを重視したゲームをさくっとプレイしたい
という方には最適な作品だと言えると思います。

1周は短いですが、戦闘難易度はそこそこ難しかったのでそこだけ注意ですかね。